アナログ生活

２０１０．６．２２

ついに！
すいすいすーいと乗れるようになった自転車。

去年の１０月、巡り合った自転車は、
誕生日に従兄弟のにぃにぃが描いてくれた、
自転車プレゼント券の絵と偶然にも瓜二つ、
かなのパートナーになるべくしてやってきた、
延ばし延ばしのBirthday present なのでありました。

坂田の池の回り、何周したことでしょう。
あまちゃんと、おともだちと。

お正月、「補助輪とって。」そう言って、補助輪なしの練習をはじめたね。
草っぱらでは２０ｍくらい乗れるようになって、ウキウキ。
コンクリートでも、ちょろっと乗れるけど、止まるは倒れる。
あざをいっぱいつくってたね。

しばらくお休みしてた自転車に、最近また手が伸びるようになった。
一面シロツメグサの校庭で、うんしょうんしょ、漕いでみる。
おそるおそるだから、すぐ倒れる。

ぐんぐん、ぐんぐん漕いでごらん。
ほぉ~ら、遠くまでいくよぉ。
遠くみて、行きたい方見てたら自然に行けるよ~。

ベビーカーを押しながら、おかずと応援。

ぐんぐん、ぐんぐん。

きっとそう唱えながら。

かなり遠くの朝礼台をまわって、風を切って帰ってくる。

達成感に満ち溢れた顔。
きらきらした瞳。

漕ぎだしにもトライ。

遠くで倒れて止まっても、自分でチャレンジ。

何度かの研究の末、ついに成功！

自在に操れるようになった自転車に、夢中。

若緑の草に轍を、あっちにも、こっちにも。

火照った頬。
自信みなぎる、その瞳。

汗びっしょりで帰宅して、おねだりすることには。

「かか、賞状、描いて！」

え？今？と渋ってみたけど、今、なのだよね。
ハイハイよ（＾＾）；
「がんばったね賞」を進呈して、ひしっと抱っこのご褒美。

「みないで、こないで。　今度はかなが賞状描くから。」

読み上げてくれることには。


かかへ　

ありがとう。　

じてんしゃ　これからも　いっぱい　れんしゅうするよ

かなりより


・・・ありが・とう？かかに？


心によぎる、朝の立ち話。

中耳炎で苦しんだ夜を超えた男の子。
朝、一番におかぁさんに言った一言。
「おかぁさん、昨日は大変だったでしょ、おれのこといろいろやってくれて」
痛くてたまらない中、感じてること。
治まった朝、最初に言葉になったその気持ち。

ありがとう　が生まれる　その　こころ　**　**　

その心に、　ありがとう。。

母たちは、しあわせです。

ありがとう。。

2010．6．3

あと何回寝たらかな５歳？が口癖だったかなりさん。

とうとう５歳の日を迎えました♪

５年前の朝、かかはととと沖縄で、
時折くる陣痛に立ち止まりながら、海にお散歩に出かけました。
夜中中ずっと、明日帰っちゃうととの寝顔をみながら、
帰っちゃう前に産まなきゃと、
スクワットしたり、転々ボールにのったりして、
陣痛を逃さないようにしていたのを、ととは知りません。

横断歩道の真ん中ですれ違ったウォーキング中の老夫婦に、
「いつ生まれるの？」と聞かれ、

「今日です！！」　

と宣言して笑って手を振ったのをよく覚えています。

海を眺めながら、アイスを食べました。
手持ちの小銭がなくて、ひとつしか買えなかった。
確かブルーシールのライムシャーベット。
そしてもちろんかかがほとんど食べちゃいました。
お昼に母の冷中華を食べて、さて、これが最後のチャンス、
と、産院に向かいました。

向かう車の中で、ととが一言、

「でも、会いたかったな」　と。。

この一言は、　効きました。

かなりも、きっと、聞こえましたね？観念しましたね？

無事入院を許可された後も、ととと廊下を往復しました。
廊下の端っこの自動販売機につくと、
ととはかかにジュースを買うしぐさを真似させて、スクワット運動を促します。
「ハイ、お金をいれて～、ジュースをとって、ほら、お釣りがでたよ」
痛みがすごくて、前もはだけてはぁはぁしてるかかの傍らで、
ととは至って冷静です。
「ほい、立って～」
くっそ～、痛いんだぞ～。うぉ～！！

陣痛がくると背中をさすり、遠のくとお腹をさすって陣痛を起こす。
くやしいかな、ととのコントロールは絶妙でした。

ととがとうとう先生に呼ばれ、
千葉に帰るまでに生まれないでしょうと宣告をされていたまさにその瞬間。

来たのでした。

「産みたい！」＝「産まれたい！」

お馬さんお椅子にもたれかかりよれっとなっている私の傍らを、
（まだであろう）と慌ただしく通り過ぎようとする看護師さんの腕、
ひしっとつかみ、

　「あの、すみません。　産みたいですっっ」　と。。

「先生、お産です！」
「誰？」
「石川さんです！」

ととと先生が顔を見合わせ、同時にかけだしました。

三回いきんで、あっという間に出てきたミラクル・ハスキーボイスちゃん。

正直、固い○○○をだす気合でがんばりました。
上手にいきめなくて、首筋は内出血しちゃったっけ。

最初にくわえた左のおっぱい。
いまでも、「かなのおっぱい」と、愛おしげに撫でてるね。

とと、「なんで昨日（もっと早く）産まれてこなかったの？」そう聞いたんだって。
そしたらかなは、「にや～（＾＾）」と笑ったのだって。

なごり惜しげに帰っていったとと、夜空の機上で一人、乾杯したのだって。

・・・・そんな話を、一日かけて実況中継。

産まれた時刻にりりりーんと鳴るのはお誕生日のサプライズ、
ピンクのハートの目覚まし時計。

家族そろって乾杯～！！

かなりの好物コロッケだと、玉ねぎもへっちゃらね。
お味見しぃしぃ　衣はかながやさしくつけたよ。
「コロッケさん　いらしゃ～い」といいながらね。
ケーキも自分で混ぜ混ぜ楽しくデコレーション。
なんだか慌ただしくて、ハートにしてあげられなかったね。

じぃじからの絵本もね。
お友達からのお花もね。
かわいらしい風鈴もね。
スペシャルたちに囲まれて、お誕生日おめでとう。
かなりさん。産まれてきてくれて、ありがとう。
これからも、よろしくね。。


じぃじと絵本

　
2010．5
ハートが大好きおかなさん♪
いつでもどこでもハートを探す。
小石　　　貝殻　　　水たまり…

ガソリンスタンドのホースまでハートにみえたらみぃつけた

かなのハートはお胸にあるね♪

ハートのカタチもちょっきんできるようになったね♪

さぁて、今日のハートはどこにある？？

２０１０．４．２４　早朝

うちの次女っぺさん。

おかず　こと　かずなさん。

あっという間に６か月を迎えようとしています。
４．１５、うっすらお顔を出した右下の歯は、
たけのこも顔負けのスピードでにょっきり。とうとうお隣さんまでこんにちは。

そんな貴女は、かかとふたり、ゆっくり向き合う時間、
あるようでないようで、とても、貴重。
「起きなさ～い」
ねぇねを起こす声に反応して、一番に目を覚ますのはおかずさん。
朝一番の目覚めから、いっつも　にっこりにこにこさん。　
お手手もじょもじょあそびながら、かかに救出される順番待ちの毎日ね。

今朝、はやくに出てったととを見送った後お布団にもどると、
ひょっこり、可愛いお目目と眼があったよ。

おーはよう（＾＾）

　　にっこり

ぬっくぬくのほこほこちゃん　さぁおいで。

あったかくるんで抱き上げて、ソファでゆっくりおっぱいタイム。

かかを見上げるその瞳、いつもより一層うっとりしっとり、「溜め」があるような。

おーかじゅ、おかじゅ。
かかの可愛いおかじゅさん。

生まれて間もないころから、オークンアックン　お話上手なおかずさん。
今朝はひたすら、にっこり　　瞳と瞳　離さず　ゆっくり瞬き　深呼吸。。

呼吸するように　笑い合う　

こんなこと　あるのかしらと、笑い合う不思議な時間。

おっぱいかぽり。

つながってる、この姿をみて、また思う。
この子は　今　ほぼ１００％、わたし。
わたし++おかずな感じ。
それが、おかなみたいに、一人で歩きだし、一個体になってくんだもの。
また不思議。

深呼吸。
湧きあがる笑み。
にっこり。
笑う瞳。
アイコンタクト。
しあわせ。。

2010．3月
2週間の里帰りののち、千葉に戻った翌朝のこと。
起きぬけにかなの言うことには。
「今、あ～さ～（ひとつ下のちいさい従弟）、ここにいた？」
ん～？夢でもみたかな？
「ウウン、今ね、ここにあさがいた。ととと座ってた」
仲良しこよしで遊んだもんね、２週間の残像。。

後できけば、あさくんも。
じぃじのお家に電話をかけてきて、「かないる？」と聞いたそう。

いまにならないと記せない理由。。
戻ったばかりだと、ついつい余韻に涙がポロリンコだったりしちゃうから。

ありがとうね。
いつも温かい、実家の家族。
姫たちを待ち構えてくれている従兄弟たち。
また逢う日まで

　　

2010．4．9
春休み、実家に帰ったら。
朝食に父がコーヒーを淹れてくれた
何気にカップを手にしてふと気づく。
父が淹れてくれたコーヒーを飲むなんて初めてのことだっった！！

そもそものはじまりは、「じぃパン」にあり
昨年のお正月の事始め、　パン作りに開眼した父。
今では日課の、週に一度のパン作り
パン種は自家製酵母で、Ａ～Ｄ酵母まであるそうな

天然酵母を実家に持ち込んだワタシにも、もう立ち入れないオリジナルブランド　「じぃパン」

先日、ゆんぱんさんの天然酵母パン教室に出かけて行ったおりのこと。
ほにょんほにょんに柔らかいその生地を触りながら、
父の生地の感触に近いことに気がついて

独学アバウトぱんぱんを、学びなおしたくて通い始めたぱん教室。
初日にして学ぶこと多しの一日目。
夏にはじぃパン職人に新たなエッセンス持ち帰ることができるかな？
それともあらたな知恵を伝授されてしまうかしら

たのしみたのしみ




パン教室にて

２０１０．２月　初旬

おともだちにいただいた、じぃじ畑の貴重な生落下。

味噌落下にチャレンジとフライパンで炒っていたら、

最近寒いからとお台所を敬遠していた娘がひょっこり現れた。

フライパンをのぞきこみ、フライパンの番、生き生きと

こわごわお味見、あっちっち

まだカリっとしないね、こうやってね、ゆするんだよ。

ざざ～ら　ざざ～ら　フライパンを気長にゆする。

何個味見したことだろう、生焼けのピーナッツ。

こんがり焼き目がついてきたその小粒ちゃんたち。

「かか、みて。みんな（ピーナッツさんたち）のぼせてる」

のぼせてる・・・
ほんとだ、のぼせてる・・・・

味噌ピーになるまでもなく、

ポンポン放りなげながら、お腹におさまったのは言うまでもありません。

２０１０．１．９

年明けて、お山さん

今日はぽかぽか小春日和

ベンチにごろんのおかずさん、すっくと伸びた竹を見上げて不思議な面持ち

すっかりなじんだ火のにおい、ほっぺにあてがうほかほか焼き芋

あなたもお山で育ちましょう

木肌をむいて「かつおぶし～」とはしゃぐおかなさん、
煎りぎんなんがすっかりお気に入り

好みがしぶいというか、なんというか、うん。。

お米のとぎ汁を「甘～い美味し～い」　「水筒にいれて～」と飲む娘だけあるわね

今日はうんしょうんしょ薪も運んだね。
また一年、よろしく　お山。。


かつおぶしだよ～

2010　1　5
新しい年、明けました

次女誕生からちょうど2か月目、初正月を迎えました。
御覧のとおり、おねぇちゃんにくちゃくちゃにされています。

そりゃぁ逞しく育つってもんです。

おねんねのままあちこち連れ出されていたbaby も、
最近では、カチャーシーのようにくねらせたお手手で
一人手遊びをするようになりました。

早いもんです。
すぐ歩きだしちゃうわ、お嫁にいっちゃうわ、と夫婦で夜な夜な眺めています。

すっかりご無沙汰していたブログも、また少しずつ、

日々のキラキラ、綴りたいと心新たに思う次第であります。

遊びにきてくださる皆様に、幸多き年でありますように

今夜はサンタさんがやってくる

サンタさんとトナカイさんのクッキー、作りながらいうことは

「ととにはあげないの。一個だけ」

…お風邪でダウン中のととにそれは冷たいぞ

「トナカイさんのえさにするの」

続いてケーキ　飽きずにせっせとまーぜまぜ

「ふわふわになってきた～」

「字がかけるよ、うわ、あったかいよ」

ボウルにちょいちょいおゆびをつっこみお味見

力加減がちょうどよいもので

素敵に上手に焼けました

合間合間にはいる妹のパイパイタイムも気長に待ち、

焼きあがったクッキーにも律儀に手をださず

デコレーションまでこぎつける

こんなにあったかな、集中力

さんたさんへとなかいさんへ
ありがとう　ことしもよろしく（←どこでおぼえたのかしら）
かなりより

ひらがな表を見見、
反対文字交えお手紙をかく

昨日作った南天とローズマリーのキャンドル灯し
お部屋の中を真っ暗にして

お空に向かっていうことには

サンタさーん　かなはここだよー　
いつもとちがうおへやにねてまーす　とととまちがえないでねー　

大きな声

きっとくるよ、サンタさん。

寝入る間際に、いうことには

かか、大好きだよ　メリークリスマス

こどもなのか、おとななのか

どきっとします

メリークリスマス　
お・や・す・み　娘。

2009．10．17

３か月前のとある日の夢が正夢ならば、今日は次女が誕生するはずの、日。

お山のマイナスイオンをいっぱい吸ってこようと山散歩。

やっぱり食い気ははずせない、ベビ連れの友もおんぶで火起こしあっちっち。

焼き芋ほくほくあっちっち

こどもたちはせっせせっせと薪拾い、椎の実　拾ってお口にホイ。

火に魅せられてるその瞳。

木々をかき分け探検にゆくその姿。

追っかけ追っかけ山の落ち葉を踏みしめる。

気持ちいいなぁ～　～　～。。。

山人のおじさん、探してきてくれたお山のおみやげは、
あけびにむかごに素敵なつるの木の実たち。

ありがとう、お山さん。

焚き火の残り香くゆる夕べ、心地よくくったんくったんの母でありました

秋晴れのうららかな日。

城山公園へお散歩に。

三日越しに念願かなったブーランコ♪

焼きたてのあつあつの焼き鳥モモ（←これならお肉も好んでたべる）

そして、風に吹かれて母の胸で眠る、ひとときの午睡。。


…　　…　　…
　
１０月に入ってからの娘の口癖。

ねんねの前のひととき、

「かか、あのね。。」

「ん？？」

「あのね、かずなが生まれてもね、かなのこと抱っこする？」

次期に生まれる妹への想い、
初めての複雑な覚悟が芽生えてきたのがわかる瞬間でした。

「もちろんだよ～。かなは抱っこさせてくｊれるのぉ？
おねぇちゃんだからやだ～っていわないでよぉ」

「うん！絶対だよ。」

「たまには待ってもらうかもしれないけど、ふたりで工夫してさぁ、
かなのこともぎゅーーってする時間つくろうね」

「うん！かなね、いいこと考えたよ。
ととがかかを抱っこして、かかがかなを抱っこして、
かながかずなを抱っこするっていうのはどーおー？」

「いーねー、そうしようね」

「うん！」

むぎゅ。。

父と母を独り占めできるあとわずかな時間
しっかり抱きしめるように眠るわが子なのでありました。。

2009．5.20


５ヶ月前の、とある日。。

きらり、光放ち、一粒の命のしずく授かりて
映像で見るかのような、いのちの到来でした。

３月の初めにおいでなすったおつわり様、やっとおシゴト終えられたようで、
ようやくじっくりＰＣにも向き合えます。

なが～い３か月、ホントに、しんどかった！！

が、それ以上に、家族や友人の思いやりと労わりに、
感謝、感謝で胸がいっぱい日々なのでした

***　**　*

まずはやっぱり、四六時中一緒に過ごしていた我が娘。

ある日突然～２か月半あまり、　

イキナリ引きこもり状態に突入してしまった母に、

飽くることなく、限りなく、広く深い思いやりをもってつきあってくれました。


しんどくてゴロンしている母に、娘、

「かか、かなのおひざに、ねんねしていいよ」

「ありがとうね、でも、低すぎて、Oe　がでちゃうなぁ」

「じゃ、こうしたらは、どう？」

…ちゃぶ台に腰掛け、おひざにもたせかけた母の頭をなでなでなで。

***

ある日の夕飯どき…。

冷蔵庫のニオイ（ととに言わせれば、無臭らしい）に、ノックアウトの母、
娘に納豆をあけてあげるのが精一杯で。
（それすらも、結構な覚悟が必要で。）

おちゃぶ台の上に、ほんとに質素に、お茶碗ポンとのっけて、またごろん。

「かな、かか、ごはんつくってあげられなくて、ごめんね。」

「いいよ～。かな、納豆ごはん好きだよ。
かか、たまには、つくってるじゃーん、ハハハ（空笑い）」

ときに寝床で、そのぬくもりすらも受け入れられない母をよそに、

かなはここだよ、ね、かか、こっち向いていいよ

にっこり笑ってワタシ引き寄せ、お肩とんとん、昔むかしのお話もしてくれます。

お腹さすって、

「もぉ、かずな～（赤ちゃん）。あばれたらだめだよ～」

「ほら、ね～ね～だよ～」

優しくいなす。

娘よ。

母は、幸せだ。

***　　**　　*

とと。。

いっつも帰りが遅くって、おうちの滞在時間は短いはずなのに、

散らかすのが俺の仕事といわんばかりに、なぜか毎朝出勤していったあとは、

家中に物という物が散財してしまう、全くお世話のかかる、わがオットよ。

今回は、貴方に頼りきってこの時期乗り越えました。

帰ってきても、いつもごろんの妻じゃかえって悪いと帰省を望んだ私に、

珍しく断固反対されたときは途方にくれましたが、

蓋をあけてみて、彼の真意がわかりました。

ととの帰りを、待ってましたと飛びつく娘と、

長々とお風呂、夕飯を一緒につくり、お台所も片づけて。

（その力作を見せに来てくれるのは非常につらくもありましたが。ニオイがね
夜更け、ＴＶを見てるから聞こえないだろうと、遠慮なく、Ｏｅ～っとして（失礼）

戻ってみると、

消音してまで、その様子をうかがっていたらしく、

「よくなってたのに、少し前にもどっちゃったね」と。

「終わりがないから、つらいね。」と。。

いやもちろん、毎日の洗濯の山を独りで洗うのが容易でないというのもまた、
真意なのだろうけど、でも。。

家族で乗り越えてる実感をひしひし感じ。

ありがとう、とと。。

***　**　*

そしてそして、持つべきものは、友。友。。

日中、娘をさらりと連れ出して預かってくれたうえ、お夕飯の一品まで、
これまたさらりと渡してくれた貴女。

自分の出産直前に、つわりにはガム！と、ポストにいれてってくれた貴女。

そっとりんごをドアノブにかけてってくれた貴女。

さりげなくお散歩に誘ってくれる、階上の貴女。

土日に家族で娘を迎えにきてくれて、一日中遊んでくれた、貴女方。

お裾分けを手に、常に気にかけてくれる、階下の方。

遠くから、そっとそっと、見守ってくれていた、貴女。。

途方に暮れて泣きそうになってたとこを、

何度、皆のキモチに助けられたことか。

ありがたさに、涙がぽろりんこな、私でありました。

いつも電話の声で、一発でその日の具合を察し、
案じてくれた遠い故郷の父母、姉妹。

助けてくれたくてうずうずだったでしょう、
でもそっと遠巻きに応援してくれていた義父母・義祖母。


皆さま。

心から、ありがとう。。

感謝染み入る、３か月間でした。

昨日から、母のお腹の真～ん中に大移動中のこのお腹のお子も、

人の温かみをじんと感じる子に育つことでしょう。

ああ、やっと、記せて、ほっ。。。

ありがとう。。。

お月さまと暮らしてみたくなった。

命のバイオリズムに身をゆだね。

何気ない日常の連鎖、きっと、月の満ち欠けと一体の瞬間があるはず。

怒りっぽい日の言い訳に…　ハマグリも、掘れるはず・・・（＾＾）：

新春に、出会った、旧暦のカレンダー。

旧暦がメインで、新暦が申し訳程度に小さくのってるのに後で気づいて、

おっちょこちょいの私のこと、いつか予定を間違えるにちがいない。

そう思いつつ、

ちょっとうきうきしながら、もう早速、間違いながら、予定をカキコカキコ・・・。

すこしは、自然の流れに溶け込めるかしら。。。

2009．2

樹の懐に抱かれて・・・

あたたかそな、樹肌のぬくもり。。

2009．初花月

早起き娘、ぬくぬくのお床のなかから、

寝ぼけ眼で

「かか…ここ、あけといて」

お台所に続く襖、開けると寒いよ？

***　***　***

わたしの姿は見えなくて。

ととのお弁当のきんぴらの、人参、

トントントン。

お味噌汁のお揚げさん、冷凍庫にひとカケラあったっけ。

トン、トン、ｔｔｔｔっトン、ｎｎｎトン。。

「…かか、なに、切ってる、の？？」

「ん？かなの好きなお揚げさん、ほら」

***　　***　　***

ぬくとい、お布団のなかで、

気配　感じて、安心してる。

お台所の音　　きいて、る。

これが、彼女の、あったかい想い出になってくといいな。

幼いころ、風邪で寝込んだ時だけ、母を独り占めしたっけな。
あったかい、葛湯、作ってくれたっけな。
失敗作のクッキー、しょっぱかったな。

あったかい、母に、なりたいな。


　

2009．2．12

ふきのとう　

おっきいばぁちゃんが摘んでくれる

ほろ苦いおみやげ　

今日は春のお御馳走（＾＾）***

2009．1　end


滋賀より届いた酒粕酵母　+　秋田からのりんご酵母
　
de

ゆっく～り、熟　成　…

できあがったのは、かなのおしりパン（＾＾）＊＊

とはいえ、生ハムチーズが合う、ハード系のパンの味わい。。

公園にて、即興サンド　lunch　

２００９．１月
１月、沖縄へ帰省していたこと、はるかかなたの夢のよう

帰る間際、風邪に倒れたことを皮切りに、

おしりで携帯を壊すや、バスは3時間来ないや、

カメラの画像を誤って全部消してしまうや、

悪素行な対向車にどなられるや、

えっと他には、、、

過ぎたことにせよ、凹みに凹んだ
自爆的下降路線を辿った一月が、ようやく、終焉した～
ばんざーい

寝る間も削って看病してくれた母、
頑固なわたしを引き止めてくれた姉妹。
どーしよーもなく浮上できない私を見守ってくれていた方々、
状況を知らずして、ココロあったまるメッセをくれたあなた、
そして、事あるごとに、「ダイジョウブだよ～」と肩をなでさすってくれた娘よ。

皆みんな、ありがとうね～

たぶん、思うに、、、
この、へんてこなバイオリズムはね・・・

キジムナーの仕返しだはず。。。　絶対。。

だってさ・・・

おもろ町の公園でお散歩中のこと。

「ごめんね、痛いでしょ～、でも、素敵だから、もらおうね～」

　　　　

そういって、がじゅまるのおひげを４、５本拝借して帰ってきたのです。

その夜から、体調が崩れのだった

そこでなくしてしまった長年使ってたクロマー（首巻き）も、
きっとキジムナーのいたずらにちがいない。。

大事にするから、ゆるして、おひげ

今度帰ったら、ごめんね言いにいくからね